ガラス修理を自分で行う場合の注意点

突然割れたり破損して、ガラス修理が必要になった時は、状況に応じて対処を判断することが無難です。ガラス修理に自信があり、専用の工具や準備が整っていれば、業者に依頼せず直すことも出来ます。しかし、ガラス修理には危険が付き物なので、注意点とリスクを踏まえてから、取り組むか否かを判断する必要があります。ガラス修理は、非常に割れやすい素材を取り扱いますから、慎重かつ丁寧に、焦らず作業することがポイントです。材料を購入する時は、なるべくそのまま使える状態で入手を行い、カットや加工といった、作業を行わなくて済むのが理想的です。ガラス修理時に、カットの必要性があり避けられない場合は、必ず専用の工具を使い、慎重に切る点が重要です。作業中、もし行き詰まるようなことがあれば、作業は一時中断して、再開するか任せるかを判断することがおすすめです。

ガラス修理は破損状況で難易度が左右

素材に適度な厚みがあり、サイズが十数センチ四方程度なら、ガラス修理は難易度的に簡単です。ところが、厚さが非常に薄かったり、面積がポスターサイズを超える場合は、専門的な技術と経験の必要性が高まります。当然ながら、一般的なガラスは容易に割れやすく、落とさなくても部分的に衝撃を与えるだけで、意図も簡単にヒビ割れたり砕けるでしょう。何れかの条件が、難易度を高めるものであれば、ガラス修理の難しさは格段に上昇します。薄くて大判でも、樹脂製の有機ガラスなら、素材の欠点に悩むことなく、低難易度でガラス修理を達成することが出来ます。ごく普通のガラス修理を、人に任せず自ら行う予定がある場合は、まず素材の特徴や欠点を見極め、手に負えるかの判断が必要です。作業を始めたり終えるまでは、安全な場所を確保して、取り組み始めたら手早く、その日の内に済ませてしまうことが大切です。

安全に取り組むことがガラス修理の絶対条件

勢いのある衝撃は、ダメージがヒビ割れに留まらず、砕け散ったガラスを周囲に飛散させます。目に入ると、失明に至る恐れがありますから、ガラス修理の作業時は、常時ゴーグルを付けることが欠かせません。作業空間は、周囲に距離や余裕を持たせ、不意に物が倒れないように配慮しておきます。作業台は、平らで安定していることが前提で、確実に固定出来る物が求められます。ガラス修理時に使うカッターは、刃を新しく替えて切れ味を引き出し、線が綺麗に出せるように準備しましょう。刃がボロボロだと、切れ味が悪くなるばかりか、横滑りが生じて傷付けたり、変な力が加わり割れやすくなります。ガラス修理には、作業中のケガが付き物ですから、滑りにくい厚手の手袋を忘れず、作業の間に着用することが肝心です。断面が鋭利なガラスは、浅く切れると痛みが生じにくく、後からケガに気が付くことがあります。深く切ってしまうと、多量の出血に至ることもあるので、大事な部分に重点を置き、体を保護することが重要な注意点です。